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2024年10月30日 22:37:19 テーマ: ブライダル基礎知識

ブライダルとブライトの違い!?

こんにちは♪

横浜店です!

ブライダルとブライドの違いをご紹介♪

 

ブライダル(bridal)とは「結婚式、婚礼」を意味する言葉のこと。花嫁を意味する名詞、ブライド(bride)から派生した言葉で、「花嫁の、新婦の、婚礼の」といった意味を持ちます。

実は、ブライダルはもともとあった言葉ではなく、花嫁を指すブライド(bride)+エールビール(ale)が合わさってできた造語なのだそう。中世のイギリスでは、エールハウスという居酒屋が広がりますが、主婦がエールハウスを経営することもあり、エールワイフと呼ばれ人気を集めていました。エールは、当時の結婚式で祝い酒でもあり、花嫁のエール(ブライド・エール)がブライダルの語源となったといわれています。

●ウエディングの意味と語源

ウエディング(wedding)は「結婚式、婚礼」を意味する名詞ですが、「結婚式用の」という意味で形容詞として使われることもあります。

今は華やかなイメージを持つウエディングという言葉ですが、語源となる「ウェッド(wed)」は、古い時代「契約、約束、結婚するための金銭」を意味する言葉でした。現代のように、好きな人同士が結ばれるのではなく、結婚自体が一種の取引であった時代もありました。結婚をするためには「ウェッド」を支払い、手続きを済ませる必要があったのです。そこから、長い歴史の中で結婚式や結婚契約を意味する言葉へと変わっていったとされています。

●マリッジの意味と語源

マリッジ(marriage)は「結婚、結婚生活、結婚式、婚礼」を意味する言葉。ウエディングとほぼ同じ意味を持ち、結婚に関わる全般を指します。

マリッジはフランス語で結婚、結ばれる、融合するという意味を持つ「mariage」から派生した言葉といわれています。

「マリッジ」を使用した結婚に関する用語

マリッジリング: 結婚の記念としてお互いに贈り合う結婚指輪のこと。お互いに指輪を交換することで、永遠の愛を誓うといった意味が込められています。結婚指輪は13世紀ごろのヨーロッパで一般化し、日本には明治時代後半に伝わりました。その後、キリスト教式の結婚式が増加するにつれて広く知られるようになり、大正時代に定着したといわれています。

マリッジブルー:結婚前後に気分が落ち込んだり、不安な気持ちになる状態のこと。結婚は環境が大きく変わるほか、結婚準備で何かとストレスも感じやすくなるもの。ささいなことでイライラしてしまったり、不安を感じてしまったりすることがあります。

「ブライダル」「ウェディング」「マリッジ」の意味

3つの言葉の違いについて、まとめます。

「ブライダル」は、もともと「花嫁の〜」という意味の英語。結婚にまつわる言葉の中でも、とくに新婦と関連の深い事柄に多く使われます。

「ウェディング」は、「結婚式、婚礼、披露宴」を指す英語。挙式当日のセレモニーを中心に、結婚に関するさまざまな言葉に幅広く使われています。

「マリッジ」は、フランス語の「マリアージュ(結びつき、融合)」を語源とする英語。現在はウェディングとほぼ同じニュアンスで、結婚全般に関する言葉に使われています。

日本には和製英語も多く、3つの違いを意識する機会は少ないもの。ですが、結婚式に関わる仕事に就くのであれば、それぞれの語源や意味を正しく把握しておきたいところです。

また、挙式を考えているカップルなら、ウェディングボードや招待状、ペーパーアイテムなどを作成する際、英文を正しく書くために役立つでしょう。

「ブライダル」「ウェディング」「マリッジ」の意味と使い方の微妙な違い、あなたもぜひ覚えてみてくださいね。

ワヤンサラ横浜店

〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜ビル5階

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