2015年05月10日 15:47:31 テーマ: 美容情報・アドバイス
これから旬のトマトで日焼け対策!!
こんにちは(^ν^)
今回は美肌にばつぐんの夏の野菜トマトについてご紹介致します(^^)
私は毎日食べても飽きないくらいトマトが大好きなんですが嫌いな方も多いのではないでしょうか?
そのトマトが日焼け予防に効果的なことはご存知でしょうか?
トマトもそうですが、肌にいいビタミンAやC、Eを多く含む野菜は紫外線が強い時期が旬なんです(*❛⃘ ⌣ ❜⃘⃘ )*♩.⋆
紫外線は、だいたい5月初め頃から強くなり、落ち着くのは10月に入ってからなので秋だと油断してると日焼けしてしまいます( ; ; )
また、日傘を使ったり木陰に逃げても、紫外線を防げるのは50%くらいだといわれているので対策は必要だとおもいませんか(*_*)?
しかも曇りの日でも日焼けをしてしまいますので困りものですよね?
曇りの日でも紫外線の量は、あまり変わらないので油断は禁物です^^;
帽子や日焼け止めクリームも必要ですが、まずは、普段の食事で日焼けに効果があるものについてまとめてみました^^♪
紫外線対策に強い秘密が、トマトの赤い色素成分リコピンです!!
その抗酸化力は、同じカロチノイドの仲間であるβカロチンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上とも言われています(^^)
このリコピンの抗酸化作用などが働いて、トマトを食べると糖尿病や大腸がんの発症リスクが下がるという研究もありますが、うれしいことに、美白作用やシワ・たるみから肌を守るといった美肌作用も確認されつつあるのです!
リコピンは、トマトを食べたあと、小腸から吸収されて全身を循環し、6~8時間後に肌の細胞に到達するのです!!
したがって、夜、トマトを食べておくと、紫外線にさらされる朝までにお肌に届いてくれる、というわけです!!
リコピンは完熟したトマトほど多くなります!!
ぜひ完熟の赤いトマトを選んでください(*❛⃘ ⌣ ❜⃘⃘ )*♩.⋆
リコピンは大切なコラーゲンを守る
少し詳しくリコピンの美肌効果と効かせ方をお話をしますと、トマトの美肌作用は大きく分けて、(1)美白作用 (2)コラーゲンの分解を防ぎ生成を促す。という二つあります!!
つまり、シミ、シワ、そしてたるみ予防にまでなるかもしれないわけです!
(1)については、試験管試験ですが、有名な美白剤であるアルブチンなみに、シミのもとになるメラニン生成を抑えることが分かっています(^ν^)
(2)の効果は、「リコピン16mgを含む55gのトマトペーストを12週間とり続けたところ、紫外線におよる紅斑を抑え、さらに肌のコラーゲン分解酵素が減少した」という、人を対象に行った研究結果が、今年の1月に発表されました!!
また、肌のリコピン濃度が高い人ほど、シワが少なく肌のキメが細かいという研究もあります(^^)
素敵だと思いませんか?
ほかの研究と合わせて考察すると、リコピンには「紫外線がコラーゲンを損傷するのを防ぐ働き」と「コラーゲンを増やす働き」があり、両面からコラーゲンを守るようです!!
夜、トマトジュース1本飲めば効果
では、どのくらいトマトを食べれば美肌効果が期待できるのでしょうか?
前述した研究では「1日にリコピン16mg」をとっていましたが、各種の研究を見ても、これが美肌効果を得るための必要摂取量と言ってよさそうです!!
リコピン16mgは一般の生食用トマトだと2~3個分、ミニトマトだと約10個分に相当します。「毎日そんなにトマトを食べ続けられない–」。
そんな声も聞こえてきそうですが、190~200gのジュース缶1本、400gの水煮缶なら2分の1缶でとることができます。
夕食時のメニューにトマトソースを使った料理を入れるか、お風呂上がりにトマトジュースを飲めばOK。
朝までに、肌にはリコピンが届いているはずです。
加熱と油で効果が高まる
最後に、リコピンの吸収を高める方法を知っておきましょう。
リコピンは油に溶ける性質を持っています!
なので、トマトを油で調理すると吸収率がアップします!
オリーブオイルで煮込んだトマトの吸収率は生で食べたときの4倍!というデータがあります。加熱するだけでも1.3倍になります(^ν^)
調理することによって、細胞壁が壊れてリコピンが溶け出すからです。
「夜トマト」スキンケアで、美しい肌を守りましょう(^ν^)