2015年09月17日 12:51:15
サムシングフォーってなに?花嫁なら知りたいブライダル知識
サムシングフォーとは、「花嫁が結婚式でサムシングフォー(4つのなにか)を身に着けると幸せになれる」というヨーロッパに伝わる言い伝えのこと。童謡「マザーグース」でも歌われていることで知られています。
このサムシングフォーとは、
●Something Blue(サムシングブルー)
●Something New(サムシングニュー)
●Something Old(サムシングオールド)
●Something Borrowed(サムシングボロー)
の4つのサムシングです。
サムシングブルー
【何か青いもの】を意味し、花嫁の純潔と清らかさを象徴しています。
サムシングブルーは聖母マリアのシンボルカラーが青であることから由来しており、純潔を表しています。
目立たない場所につけるのが良いとされており、ブーケに青い花を混ぜたり、ガーターベルトや下着に青いものを使ったり、指輪の宝石などに使う方も。リングピローに、ブルーを取り入れるのもおすすめです。
サムシングメニュー
【何か新しいもの】を意味し、これからの新しい生活の象徴です。
花嫁の新生活や、幸せな未来を祝福するために、汚れのない新しいものを新調します。オーダーでつくったウエディングドレス、シューズ、インナー、手袋、靴、下着など、一般的に白いものが多いようです。
サムシングオールド
【何か古いもの】を意味し、家族のつながりと、祖先、伝統など家の繁栄を象徴しています。
先祖代々その家に伝わるものを受け継ぎ、繁栄を願う意味をこめて、祖母や母親が使った結婚衣裳や、指輪、イヤリング、ブローチ、ネックレス、ハンカチなどを身につけます。
サムシングボロー
【何か借りたもの】を意味し、幸せのおすそ分けと、友人・隣人との縁を表します。
幸せな結婚生活を送っている人の幸せを分けてもらうという意味で、すでに結婚している友人などに、ハンカチやアクセサリーなどを借りるのが一般的です。欧米では友人のベールを借りるのが主流となっています。
これが、サムシングフォーです。それぞれに意味深いですね。ぜひ挙式のアイテムをサムシングフォーで揃えて、伝統的な幸せの習慣を引き継いでください。こうして、ひとつずつアイテムを揃えていくのが挙式準備の幸せですよね。
そして、準備とともにブライダルエステにしっかりと通って、自分自身をキレイに磨きあげましょう。挙式まであと少し、しっかりと挙式準備をし、自分史上一番美しい自分を楽しみに幸せな挙式の日を迎えてくださいね。